今から100年、あるいはもっと先の未来――

全ての人類が異能力を備え、日常に存在する事が一般的となった世界
日々の生活にしっかりと根付いた特殊な力、
むしろ持たない者が異端となり価値感が逆転した新しい世界
時代の変革を遂げたこの時代、見渡す景色は様変わりし、文明は大きく後退していた
人類全体の人口は大きく減少し、荒野や緑が多くを占め、過去の建造物が風化し土地に埋もれている

都市レイルロア――

中世的なレンガ造り、街を囲む大きな緑と河川に恵まれた豊穣な土地に開拓された街
国という概念が崩壊し、独立した自治都市のような形で存在している都市レイルロア
自治組織として設立された『保安統制騎士団』は、
犯罪抑止など武力を必要とする任務を主とする自治組織である

未知なる現象――

ある時、一般的に確認されている能力とは異なる、未知なる現象を引き起こす人間が確認された
その現象を人々は恐れ、未知なる現象を“異端錬成<モメント>”、
そしてそれらを扱う人間を“神憑<エラー>”と命名
“神憑<エラー>”は突如現れる“病気”と認知され、『保安統制騎士団』の管理下に置かれる事になった

新たな変革を迎えた時代に揺れる人々は、
自らの力で時代を切り開いていく――

▼保安統制騎士団(通称:統制士団)

異能力犯罪を含む一般犯罪の管理管轄がメインの総合部署。生活に密着した地味な仕事も多い

▼対神特化警邏部隊<ミスティルテイン>

統制士団の一部署で、特殊な犯罪を取り締まる“神憑<エラー>”専門部隊
基本的に上官・監視官となる異能力者と“略奪者<スナッチャー>”(特殊異能力者)のコンビで構成
神憑<エラー>に関する任務が最優先だが、日々の仕事として
統制士団と同じく、警邏などの業務も掛け持つ戦闘力に特化したエリート集団

▼神憑<エラー>

突然異能力が使用できなくなり、新たな力・異端錬成<モメント>を得る
人格が崩壊し人々を襲う“堕神<ナレハテ>”となってしまう事がある
病気的な扱いとして統制士団の管理下におかれ、処置として治療を行う対象
治療を行うと復帰者<ゼロ>と呼ばれ、一切の力を失い無能力者となる
治療対象は公にされず一般生活自体に支障がないように配慮されている

▼特例異端器物取扱者<ディッパー>

異物<レリック>を集め生計を立てるトレジャーハンター
古跡<ダンジョン>等で手に入れた異物<レリック>と引き換えに
中央行政局総合案内所<ギルド>にて、換金してもらうのが基本
個々が持つ異能力自体が戦闘に不向きな者が多く、護衛を雇う事もよくある
二線級保安派遣者<ウォーカー>がその筆頭に挙げられる

▼二線級保安派遣者<ウォーカー>

統制士団の仕事を個人で請け、賞金首の懸賞金で生計を立てる賞金稼ぎ
仕事の幅は様々で、護衛などの仕事も存在する
異能力の特徴は言うまでもなく戦闘特化、性格的にも荒々しくトラブルメーカーが多い

▼異物<レリック>

正式名称は特例異端器物
旧文明の古跡<ダンジョン>から、発掘された遺物の総称
中央行政局総合案内所<ギルド>に持っていくと買い取ってもらえる
そのモノ自体は、なんの変哲もないガラクタにしかみえない