魔法が存在する世界の物語

ある日突然【魔法】が生まれた。
魔法と呼ばれる現象は、限られた人間だけが知るものではなく、現政府から【魔法】と命名・アナウンスされ一般常識として認知された。
今では魔法を資源としてエネルギー利用される時代ともなり、様々な分野へ浸透していった。
【魔法】という【異能力】が僕らの常識となった。

Era of transition

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12 years earlier
魔法を使用するために必要な“魔力素子<エレメント>”が初めて観測された島を拠点とし、政府主導による『魔法』の研究が開始される。
島を中心に人工島が増設され、魔法の研究、試験運用を目的とした特区『海上魔法特区<アガルタ>』が誕生する。
魔法誕生当初は、突然異能力に目覚めた人たちへの恐怖や混乱により、差別や争い・犯罪が頻発した。やがて、この力は多くの人間が所有する事になる。

10 years earlier
魔法を応用したテクノロジーを『Magictronics』と命名。アガルタが急速に発展していく。
魔法研究と正しい運用を目的とする人材育成教育機関と各セクションを創設。
政府主導の管理の手から逃れた違法な魔法使い<アウトキャスト>による事故や犯罪が社会的に問題になり、
政府機関として警察庁警備部魔法特化係<バースト>が新設される。

7 years earlier
魔法を利用した航空機の事故が大きな話題となり、強い反発を覚える魔法否定派魔法解放論者が出始める。
魔法に対する不安が広がりつつも、『Magictronics』の進歩と共に社会は発展していった。

Recent years
魔法適正調査を受け一定の水準をクリアしたものだけが通う事を許される教育機関・国立第一高等魔法専科<アカデミー>の学生、
“バースト”を始めとする政府の職員、その他認可を受けた者達は“魔法使い<キャスター>”と呼ばれ、
魔法の使用に関する法律によって一定の制限が課せられている。
魔法の適正がありながら、それらの制限を嫌って届出を出さずにいる者を“野良魔法使い<アウトキャスト>”と呼び、彼らは一般人を装って生活している。
『魔法』という新たな概念が定着しているが、政府でさえ『魔法』の全貌を把握するには未だ至っていない。

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魔法社会の現在

現在Magictronics、通称<MAGI>と呼ばれるテクノロジーを活用し社会発展、生活の向上に貢献している。
MAGIを活用した新たな発電技術の開発などのインフラ事業。
基幹技術にMAGIを取り入れることで大幅なコストダウンに省エネ、省スペースなどMAGIの急速な発展はあらゆる分野に進出した。
また、個人としては魔法による物理現象の発生を利用し高い武力として行使できる者も存在する。
魔法適正の高い者と低い者の差は大きく幅があり、適正基準を満たす大半は武力的な脅威に至る程の力は備えていない。
魔法適正の高い者のすべてが政府に認可されているわけではなく、この世界にどれだけの高レベルキャスターが存在するかは不明である。

“野良魔法使い<アウトキャスト>”と呼ばれる非認可の魔法使いたちの中には、あえて登録せずその力を使い暴れる者や犯罪を起こす者も少なくない。
個人の鍛錬や努力とは無関係に手にできてしまう力、それが問題の一因であることは自明である。
それを受けて、政府によって管理されるべき力なのかどうかも議論されている。

政府はそれらの問題に対し打開策として、魔法適正検査を介して政府管轄の機関や組織に所属させる事で高レベルキャスターの価値を高く評価する事とし、
社会全体から見た際の安定、高収入などエリートイメージを付ける事で、率先して政府登録に応じるよう促している。

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